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引き続き、ジャカルタで利用できる公共交通機関について。

4. バイク・タクシー - オジェック(Ojek)

日本は原付の二人乗りって違法ですよね? でもインドネシアでは二人どころか、家族四人(パパ・ママ・子供二人)で乗っているのは普通で、成人男性三人で乗ってるのも見かけるくらい。で、このオジェック、ようは原付バイクをタクシーみたいに利用するのです。渋滞の酷いジャカルタで少しでも早く目的地へ移動したい場合は、結構便利です。個人営業なので、料金は乗車前に交渉が必要です。目安としては、タクシーより少々高いくらい。利用する際は、バジャイと同様に 「寄せ」 で拾うか(手書きの看板を掲げていたりして、そこら中にあります)、流しを捕まえます。オートバイに乗るときはヘルメット着用が義務づけられているので、お客さん用のヘルメットは用意してくれていますが、けっこう臭いがきついので、利用するには勇気がいります。

ここ数年、オジェックの配車サービスの運営会社がいくつか設立されています。会社によって若干の差はあるものの、料金は3.5km圏内くらいであればIDR15,000で利用できます (2015年12月末現在)。 運営会社ごとに専用アプリがあり、アプリを使ってオーダーします。価格交渉いらずで、しかも普通のオジェックより安いところが利点です。また、運営会社最大手のGO-JEK(ゴジェック)は、バイク・タクシー以外にも、書類配達や買物代行、レストランのデリバリー(ジャカルタのレストランは、結構対応してくれます)等も請け負ってくれます。興味がある方は⇒GO-JEKでチェックしてみてください。

オジェック利用時の注意
ジャカルタではバイク同士やバイクと乗用車の接触事故は頻繁に起こるため、安全性は極めて低いです。 短距離の移動で道路が混雑していない場合を除き、利用はお勧めしません。私自身の経験では、乗車中に突然大雨が降り始め、やむなくトンネル内に避難したことがあり、それに懲りて利用しなくなりました。

5. 鉄道(Kereta Api)

首都圏では、ジャカルタ・コタ(Jakarta Kota)駅をメーンに4方向(Kota駅からは3方向のみだけど)に放射線状に全長150キロ程の鉄道がひかれています。 6路線が色分けしてあるので、行きたい方向の色の路線にのれば、迷わずにすむそうです。どちらかというと近距離の通勤・通学用というよりは、郊外と都市圏を結ぶような鉄道です。プラットフォームは、くし状の昔の東横線の渋谷駅みたいな感じになっているそうで、料金は距離によりIDR1,000~10,000くらいで、とってもお得。2013年以降は、全車両がエアコン付きになったそうで快適らしい…。 なぜ、すべて 『…らしい』 になっているかというと、そうです、私はまだ利用したことがないのです。 なぜなら、現地人の夫&義理の両親から 「電車には絶対に絶対に乗ってはいけないぞよ」 と言われ続けているからです。あと、私のドライバーにも、「乗ったら死んじゃいそうになる」 って言われてて。でも、そんなこと言われると年甲斐もなく、ちょっと乗ってみたい気もする。勤務先のスタッフには毎日電車通勤してくる人もいるし、みんなちょっと大袈裟なんじゃないの?って。そうです、乗りたいんです。なぜならっ! 日本製の車両がたくさん走っているのですよっ!

鉄オタというわけでもないし、電車はまったく詳しくないのですが、走っているのを見ると、遠目でも日本製だって判るのが不思議です(韓国製やヨーロッバ製も走っているんですよ)。踏切で電車が通過するのを眺めていると、「あれっ今のは都営地下鉄じゃないっ?」 とか、「これは絶対東急車両っ!」 っていうのが走っているわけで、これは車両のどこかに痕跡が残っているはずだから、実際に見て確かめたいとは思ってしまうのです。でも、あれだけ脅されていると、一人で乗るのはちょっと腰が引けてしまうんですね。話によると、弾き語りが来たり、物売りが来たり(アジアではありがちな光景ではありますが)するんだとか。で、スリも多いらしいですけどね。

上記以外にもコパジャ(Kopaja)と呼ばれる大型路線バスや(トランスジャカルタの専用レーンと一般道を走行)の他、Metro Mini(メトロミニ)というバスやMicrolet(ミクロレット。但、利用地域によって名称が変わる)というハイエースみたいな車を改造した10人程度乗車可能なミニ・バス、昔懐かしいミゼットに荷台をつけた6~8人乗りのBemo(ベモ)というミニ・バスもあります。いずれも巡回ルートごとの番号がついていて、ルート上であれば何処でも自由に乗降でき、料金は一律らしい…です。いちどだけミクロレットを利用したことがありますが、エアコンないのにギュウギュウ詰めにされて暑いし、窓開けっ放しだから排気ガス吸いまくりで、居心地は最悪でした…。料金は確か3,500ルピアだったと思います(2010年頃の話).